『国産』原料へのこだわり
~身体に使うものだから、
安心・安全なものを提供したい~
安全で余計なものを加えない化粧品をお客様にご提供したい!
ジャポネイラ「生の椿油」商品は、『国産原料100%、余計なものを加えない』ということにこだわって製造しています。
現在流通している化粧品・食品の多くは、色々な添加物や薬品が使用されています。成分欄を見ると何十種類という成分が配合されていて何が身体に有効な成分なのかわかりません。
そんな商品をスキンケアに使用したり食べたりすることは、特に子供へはオススメしたくありません。
とても貴重な国産のヤブツバキ種!
国産椿油の原料となる、『ヤブツバキの種』はとても貴重なもので、伊豆諸島や五島列島等ごく一部の地域でしかとれません。
ですがこの国産にこだわる理由は、国産の椿油にはオレイン酸が約85%以上含まれており、肌なじみが良くとてもスキンケアに適したオイルだからなのです。
(中国産の「カメリア種子油」も似た成分ですが、オレイン酸含有量が国産に比べて少なく、また製造工程を管理することが出来ないので当社では使用していません。)
(伊豆大島のヤブツバキ農園)
自社農園で椿の栽培をしています!
地域の農家さんはもちろん、当社の農園でもヤブツバキを栽培しています。
種が安定して収穫出来るようになるには最低10年間は必要です。無事に育ってくれることを願いながら水遣り、除草を行っています。
(ヤブツバキの苗木 接木3年目)
当社の農園では、接木をしてヤブツバキの苗を増やしています。
故尾川武雄氏に指導を仰ぎ、「成長が早く根がしっかりと育つ」ということで接木方式を採用しています。伊豆大島は台風や低気圧の影響で風が強いので最適な方法だと考えています。
(ヤブツバキの苗木 接木1年目)
ヤブツバキの種ができるまで
9月頃になると、椿の実が大きくなってきます。
豊作不作の差が大きいので安定的に種を確保することはとても困難なのです。
(ヤブツバキの「実」)
椿の実が大きくなると、やがて実が割れて種が顔を出します!
その後風等で木々が揺れると自然と下に落下してきます。
(ヤブツバキの実が割れて、種が見え出した様子)
(ヤブツバキの実が割れて、種が出てきた様子)
種を収穫する!
種の代表的な収穫方法には大きく分けて2種類の方法があります。
1.実の状態で収穫して、天日で乾燥させ、実を剥いて種を取り出して収穫する。
2.落ちた種を拾って収穫する。
どちらも根気がいる作業になります。下の写真は当社に種を提供していただいている、
伊豆大島の五味さん夫妻が種を収穫している様子です。
このように地域の方の協力があって、「ジャポネイラ」はなりたっています。
(ヤブツバキの実を収穫している様子)
(落ちたヤブツバキの種を収穫している様子)
収穫した「実」は天日で乾燥させ、実を剥き「種」を取り出します。
さらに「種」も天日で干して適度に乾燥させてから提供してもらっています。
約1週間は乾燥させる必要があるので、とても大変な作業になります。
(ヤブツバキの実を乾燥させている様子)
(ヤブツバキの種を提供していただいている、五味さん夫妻)
これでようやく『生の椿油』の原料である、ヤブツバキの種の準備が完了です!